猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

ポリポリ【レビュー】『栗らくがん』小布施栗菓製造株式会社

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「静かなるブームの波紋を拡げる!!」と、ちょっと何言っているのかよく分からないキャッチフレーズが書いてあるおかし。

原材料はグラニュー糖に加え、えんどうと栗が入っている。これにより、通常のらくがんにはないまったりとした舌触りと、風味がある。

コーヒーによく合う。

(おわり)

コンセプトが良い【レビュー】『THE SHOT 艶めくリッチ』月桂冠

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小瓶入りの日本酒が好評だと新聞で読んだので、THE SHOTを買って飲んだ。

味は甘めで豊かな味わい。クセは無い。

小瓶の日本酒というとワンカップを想像する。いかにもオヤジ臭いイメージだ。しかしこのTHE SHOTはおしゃれなデザインで、若者ウケも良さそう。RTD?RTS?というのか、開けてすぐ飲めるお酒が注目されているそうなので、この商品も流行りに乗った良いコンセプトのお酒だと思う。

 

 

(おわり)

AI旅エッセイ【読書感想文】『世界の中心でAIをさけぶ』片山恭一/新潮新書

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ベストセラー作家がAIについて書いた本だというので興味を持った。

著者は「世界の中心で、愛をさけぶ」(通称セカチュー)の著者片山恭一。

感想を率直に申し上げると、何が言いたいのかよく分からない本だった。

AIに対して批判的なのかと思いきや、後半ではどうもそうではないようだし。全般的に内容もAIに絞られていないし、GAFAメインのような気もするし。唐突に安倍政権批判をぶっ込んでくるし、しかも何回も。「」(カッコ書き)の表現が多くていまいち内容が頭に入ってこないし。旅してるし。

まあ、深く考えずにAI旅エッセイだと思えばいいのか。

そういえばセカチューは結局映画も見てないし、小説も読んでいなかったなと、今更ながら思った。

 

世界の中心でAIをさけぶ (新潮新書)

世界の中心でAIをさけぶ (新潮新書)

 

 

(おわり)

チープカシオ【レビュー】『CASIO スタンダード MQ-24-7B2LLJF』

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使っている時計が壊れそうなので、新しい時計を買った。カシオの1000円くらいの時計。いわゆるチープカシオだ。

8年愛用していたのはガルフマン。その名が示す通り、海での使用も想定されており、タイドグラフを搭載し、錆に強いチタン素材を使っている。本体はまだぴんぴんしているが、バンドがもうすぐ擦り切れる。

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このリストはガルフマンの機能一覧表。(Amazon商品ページより)

次の時計を検討する際にG-Shockも候補に挙がった。しかしふと、こんなにたいそうな機能が必要なのかと疑問に思った。

前の仕事では職業柄、耐衝撃は必要だった。状況によっては海にも入るし。補給が期待できないこともあるのでソーラー充電も頼もしかった。1秒を争う仕事だったので電波受信も必須。

だがデスクワークメインの今となっては。そんな機能はもはや不要。ある程度正しい時刻を示してくれれば、それで十分。ほとんどの機能はスマホが担ってくれる。

そんなわけで、安くて飾り気がなく、シンプルで、スマートで、軽いチープカシオを買った。

[カシオ] 腕時計 スタンダード CASIO STANDARD MW-240-7BJF ブラック

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[カシオ]CASIO 腕時計 G-SHOCK ジーショック GULFMAN 電波ソーラー GW-9110-1JF メンズ

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(おわり)

2020年用手帳『Daily Diary/ Planner』MOLESKINE

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2020年用手帳として、モレスキンのデイリーダイアリーを購入した。

高橋の手帳やほぼ日手帳を使ってきて、今はモレスキンに落ち着いている。去年に引き続きモレスキンは2年目。今使っているのはソフトカバーなので、そこが若干の変化か。ソフトカバーのなめらかな触感が好きなのだけれど、この黄色いカバーはハードしかなかったので仕方がない。

無駄がないシンプルな装丁と中身が気に入っている。ビジネス向け手帳のようにごちゃごちゃしていない。高級感もある。そしてこのサイズが、コンパクトで好き。

(おわり)

演技・演出は良し【映画レビュー】『マシニスト』

 

マシニスト (字幕版)

マシニスト (字幕版)

 

 

不眠症でガリガリの機械工(マシニスト)の男が主人公。死体を海に投棄するシーンから始まる。主人公の身の回りで不可解な出来事が起き、追い詰められていくという話の流れ。

主人公を演じるクリスチャン・ベールの演技は素晴らしい。役作りのために30kgだか減量したらしい。作中の姿は病的にガリガリ。車に轢かれてゾンビみたいに歩いてるシーンとか、空港のカフェで発狂するシーンとかもう最高。

演出も良い。全体的に色あせて暗い雰囲気で、物語に不気味さを投げかけている。カメラのアングル、間の取り方すべてがすばらしい。不安を掻き立てる。小さい子供と遊園地のアトラクションに入るシーンが特に好き。

ストーリーは最悪。ラストあっけなさすぎ。ありきたり。ファイト〇ラブ?せっかくいい雰囲気で終盤を迎えたのに、見ているこっちは不完全燃焼のまま映画は終わってしまう。

思えばタイトルも微妙。確かに主人公はマシニスト(機械工)だけど、ただそれだけじゃん。物語的に主人公が機械工であることが必然ではないし、キーになるわけでもなし。

ちなみにこの主人公どこかで見たことある顔だと思ったら、「リベリオン」の人だったのね。

(おわり)

圧倒的に楽【レビュー】『アタックZERO』花王

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花王の新しい衣類用洗剤「アタックZERO」を使い始めた。CMでもよくやってるアレだ。

ワンハンドプッシュ、ゼロ洗浄。

ゼロ洗浄の方はまあ良し。汚れがしっかり落ちて、部屋干しでも臭くならなければそれで充分。今のご時世どの洗剤もそんな変わらない気がする。

それよりもワンハンドプッシュ。これが圧倒的楽。①ふたを開けて→②計量して→③注いで→④ふたを閉める、という4動作をワンモーションで済ませられる。一度これを使ったらもう戻れないかもと思わせるほど楽。家事なんてものはさっとやってすぐに済ませてしまいたいもの。洗剤のふたの開け閉めなんて些細なことだが、この手間と時間の節約はうれしい。

1日1回ペースの俺でここまで感動するのだから、日に何回も選択する人にとっては相当ありがたいのではないかと思う。

 

 

(おわり)