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猫兎ライフ

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キラキラネームを考える【雑感】

キラキラネームとは

これには明確な定義はないと思われますが、今までの常識にない名前、といった理解で良いと思います。個人の名誉・プライバシーに関わる問題なので、あまり具体的な名前は出したくはないのですが、例えば「光宙(ピカチュウ)」のようなものです。

何が問題か

このキラキラネームは、メディア上で議論を呼んでいるようです。「大人になった時に恥ずかしい思いをする」「学校でいじめられる」などです。一部の国や地域では、悪魔の名前、独裁者の名前、kingなど地位と誤解される名前などは禁じられています。日本においては、法律上の規制はありませんが、社会通念上不適当と認められる場合は、戸籍の届け出が受理されないことがあります。最低限の行政上の歯止めもかかっているようですし、法律で禁止されていない以上、他人の名付けに口を出す権利はありません。

現状

現状はどうなのかというと、統計的なデータがあるわけではないのでなんとも言えませんが、キラキラネームが増えてきている印象があります。「名前の読み方がわからない子供が増えている」とか「名前の漢字に子や男が入っている子を見なくなった」という記事を見たことがあります。変わった名前に対する見方も、寛容的になっているのではないかと感じます。

キラキラネームの未来

私は、キラキラネームは今後増えていくと予想しています。そもそも、キラキラネームという言葉自体がなくなるのではないでしょうか。名付けには時代によりトレンドがあると思うのです。江戸時代には「五右衛門」とか「お菊」、昭和では「一郎」「節子」。それでは平成は?といった感じです。日本は、時代で名前の雰囲気に大きな違いがあります。その点、欧米は今も昔も代わり映えのしない名前が使われている気がします。アイザック・ニュートンアイザック・アシモフなど。今はキラキラネームと呼ばれている名前も、そのうち「普通」の名前になるかもしれません。そして今「普通」だと思われている名前が、古臭い名前だと言われるようになるのです。

良いことなのか?

キラキラネームの良し悪しは、判断できません。名付ける側からすれば、選択肢が増えるのは単純に良いことだと思います。熟考の末考えついた個性的な名前には、絶対に愛着が湧くからです。しかし、上でも書きましたが、学校や社会に出た時に不利な立場に立たされる可能性も否定できません。物事それ自体に善悪はありません。全ての物事には多面性があります。キラキラネームもまた然りです。名付けの際には、この利点と欠点のトレードオフを考慮する必要があります。

   

 

【まとめ】

・キラキラネームは、法律上問題なし。

・変わった名前の子供は増えているのではないか。

・今後キラキラネームは増えると予想。

・良い面と悪い面があるので、名付けの際はよく考えること。

 

 

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