命
命は大事です。自分の命は、1つしかありません。失われたら取り戻すことはできません。ストックもありません。今後、2度と同じ命が現れることもないでしょう。
「いのちをだいじに」とは言うものの
とても大切な命ですが、「いのちをだいじに」するとは具体的に一体どういうことなのでしょうか?この記事のタイトルにもある通り、命の「単位」から考えていきたいと思います。私が考えるに、命の単位は「時間」です。「私の命は残り50kg(キログラム)」とか「今まで俺は100W(ワット)生きてきた」などとは言いません。人の命は、重さでもなければ、電力でもありません。「残りの寿命は20年」や「あなたの命はもって半日」など、命は時間で計られています。
命を大切にする方法
つまり、命を大切に扱うには時間の使い方に気を配る必要があるのです。1日24時間、1年365日は誰にも平等に訪れます。限りある命の断片である自分の時間を、いままで本当に大切に扱ってきたでしょうか?
付き合いの飲み会に費やした時間、何も考えずにボーっとテレビを見て過ごした時間、暇つぶしにスマホをいじっていた時間、好きでもない仕事に奪われた時間は2度と戻ってきません。寝不足や二日酔いの状態で過ごした時間は、確実に質が低下します。
「時間」を「命」に置き換えるとよく理解できますが、意識しないうちに私たちは瑣末なものに時間(=命)を奪われてしまっているのです。
命を大事にし、より良い人生を送るために自分の時間の使い方を見直しましょう。人の一生なんて短いものです。自分のやりたいことに時間を使いましょう。テレビを見るのも、お酒を飲むのも大いに結構です。それが本当にやりたいことならば。ですが、広告代理店の戦略や下らない人付き合いに命を浪費するのはもったいなさ過ぎです。
【まとめ】
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(カシコギ)
もし今日が人生最後の日だとしても、今からやろうとしていることをするだろうか。
あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。(スティーブ・ジョブズ)
この引用が、全てを物語っています。今日ほど尊い日はありません。自分だって、いつ死ぬかは分かりません。 もしかしたら、この記事を書き終え、ちょっとコンビニへ行く途中に車に轢かれて死んでしまうかもしれません。自分の時間がどれほど残されているかがわかる人はいません。命のロウソクは、人知れず、しかし確実に燃えて短くなっています。
死ぬ間際になって、「悔いのない人生だった」と胸を張って言えるような生き方、時間の使い方をしたいものです。
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