【紹介】
白いマスクと湖面から突き出た足のスケキヨが有名な、横溝正史のミステリー小説。主人公は金田一耕助。
【感想】
※スケキヨイメージその1
※スケキヨイメージその2
タイトルと、スケキヨのイメージだけは知っていた小説。有名なので、いつか読みたいと思いつつ、買ってからしばらく放置していた。積読本がありすぎるのも考えものだ。
久しぶりにコテコテな第三者視点の本を読んだが、おもしろかった。第三者視点の文章は不自然になったり、ミステリの場合はネタバラシの範囲が難しいものだが、読みやすい文章でバランスも良かった。最後の最後まで、分かりそうで分からないトリック(偶然?)だった。
タイトルだけ知っていて内容を知らない本はまだまだたくさんあるので、これからも有名どころの本を読んでいきたい。
(おわり)