猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

投資対象としてのお酒

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生まれて初めてお酒を買った。飲むためではなく、投資対象として。

といっても大した酒を買ったわけではない。ニッカブラックディープブレンドナイトクルーズだ。2019年限定。1本2000円くらいのを2本買った。購入時点でプレミアがついており、1本3000円の値が付いていた。売れば儲かるんじゃね?という安易な気持ちで買った。普通に飲んじゃうかもしれない。

ところで、投資対象としてお酒は悪くない選択だと思う。このお酒のように限定生産されたものは、飲めば減っていく一方なので希少価値は時とともに上がる。

そして保存が可能。お酒には消費期限がないものが多い。蒸留酒は基本劣化しないし、ワインのような醸造酒はむしろ経年で価値が上がる。ロマネコンティとか買って保存しとけば数年後には丸儲けじゃないかと思う。

価値も普遍で不変だ。酒は古来から人類とともにあった。酒がない文明というのも聞いたことがない。何年、何十年と時がたってもお酒が社会から消えることは無いだろう。健康上の理由から酒を禁ずる法律ができたとしても、アンダーグラウンドなルートで高く売れるかもしれない。

(おわり)