猫兎ライフ

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第3のエールビールを望みます【ビールの話】

第三のビール

世の中には、第3のビールというものがあります。製造方法を工夫することで、酒税法の網をかいくぐり、安く販売されているビール風味のお酒のことです。以前ブログにも書きましたが、最近は各メーカーがしのぎを削って開発していることもあり、とても美味しくなっています。

キリン のどごし生 350ml×24本

catrabbitnekousagi.hatenadiary.jp

 さらに、様々なスタイルのビールを再現した第3のビールも発売されています。まず、黒ビールのような、「麦とホップ黒」があります。

サッポロ 麦とホップ<黒> 350ml×24本

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 さらに、ベルジャンホワイトがモチーフになっていると思われる「ホワイトベルグ」という商品もあります。

サッポロ ホワイトベルグ 350ml×24本

いずれも、低価格ながら美味しく個性豊かな風味を楽しむことができるので、重宝しています。

たりないもの

しかし、現時点で私が最も飲みたいと思っているのに発売されていないカテゴリーがあります。それは、『第3のペールエール』です。バスペールエール(バス ペールエール 355ml瓶×24本)やよなよなエールよなよなエール 350ml×24本)に代表されるビールで、豊かな香りとコクが特徴のビールです。私が一番好きなスタイルのビールでもあります。

第3のペールエールが発売されたら、絶対にのみます。安く美味しくペールエールが飲めるなんて素敵すぎます。

実現の可能性は?

大いにあります。その根拠は、ホワイトベルグの存在です。ベルジャンホワイトは、ちょっと変わったビールなので、技術的あるいはマーケット的に第3のビール化は不可能ではないかと思っていたのですが、良い意味で期待を裏切りホワイトベルグが登場しました。ベルジャンホワイトが可能ならば、ペールエールの第3のビール化も近い将来にありえると思います。さらに、ホワイトベルグを製造しているサッポロビールは、かなり意欲的な企業のようで、いろいろな種類のビールを作っています。また、この6月には「第3のゴールデンエール」ともいうべき「ゴールドベルグ」が発売されるようです。

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これを買わない手はありません。現状では、ゴールデンエールを飲みたければ地ビールから探すか、瓶入りの輸入ビールに頼らざるを得ず、どちらも高くつく選択肢です。安価な第3のビールでゴールデンエールの味を楽しむことができるのは革命的だと言えます。

 

   

 

【まとめ】

第3のビールの種類が豊富になってきている。

・現状で、第3のペールエールは存在しないが希望はある。

サッポロビールに期待。

・もうすぐ第3のゴールデンエールが発売される。