猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

Amazonのプライムデイを終えて

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【皆さんは、何を買いました?】

昨日(7/15)は、Amazonプライムデイということで、Amazonプライム会員限定のセールが行われていました。

色々と、魅力的な商品が並んでいましたが、結局私がゲットしたのは無料のKindle書籍1冊のみでした。気になるアイテムはたくさんあったのですが、「これは本当に今必要かな?」と考えると、以外と物欲はおさまるものです。

【無料Kindle本のラインナップが…】

人気のKindle本を1冊プレゼント!

ということで、5冊並んでいましたが、そのラインナップを見てちょっと愕然としました。

〈ゼロ・トゥ・ワン〉

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

最近書店でよく見かけるようになったビジネス本です。独占が成功の条件、優れた商品を作るだけではダメで販売も同等以降に重要、「隠れた真実」を探せ、創業時がぐちゃぐちゃなスタートアップはあとで直せない、などなど。他のビジネス本とはやや主張を異にする名著です。ゼロからイチを生み出す(何も無いところからいかにして価値を創造するか)ことにフォーカスされた内容です。

〈星を継ぐもの〉

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

理工学を学び、エンジニアとして働いていた著者によるSF作品です。 やや古い本ですが、今日でも内容は決して色あせていない、面白い本です。私は今、この著者の「断絶への航海 (ハヤカワ文庫SF)」を読んでいるところです。

〈人生がときめく片づけの魔法〉

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 最近の、「断捨離」や「ミニマル」ブームの火つけ役的な本ではないかと思います。私もこの本を読んでから、だいぶ部屋が片付くようになりました。

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク
 

 伊坂幸太郎さんによる短編集です。比較的日常的なほっこりする内容が書かれています。最後の最後に物語が収斂していく感じは、さすが伊坂幸太郎さんといった感じです。

というわけで、今回のAmazonプライムデイにラインナップされていた無料Kindle本は、どれも素晴らしいのですが、「1冊以外全部読んだことがある!」という状況でした。

仕方が無いので、『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』をいただきました。コミュニケーション系の本を読みたい気分ではなかったのですが、タダで貰えるものは貰っておきます

しかし、このラインナップはなぁ… Amazonのことだから、今までの購入履歴とか嗜好から分析して、1冊しか買え無い状況にしていたのではないか?と疑ってしまいます。

(おわり)