猫兎ライフ

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タクシーの仕事って、実際どうなのだろう?【読書感想文】タクシーほど気楽な商売はない!/下田大気/光文社

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【紹介】

直木賞作家である志茂田景樹さんの息子である、下田大気さんの著書です。役者、会社員、会社経営者を経験した著者が、最後にたどり着いたタクシードライバーという仕事について語っている本です。

【感想】

最近、タクシードライバーという職に興味を持ち始めました。休みが多くて(月13日勤務が上限)、自分のペースで仕事ができて(出庫したら単独行動)、頑張り次第では高収入が狙える(著者は年収800万円)だなんて、最高すぎます。反面、不規則な勤務時間で体を壊してしまったり、お客さんとのトラブルが絶えなかったり、景気の影響をモロにくらう業種であったりと、不安要素も多々あります。

ネットでも色々調べましたが、まとまった情報が欲しかったので、数少ないタクシー業界の書籍ということで、この本を買いました。

タクシーの仕事の実情について、かなり詳しく書かれています。採用の話や、著者が乗務時に心がけていることや、本当にあった乗客とのトラブルなどです。

これからタクシードライバーを志す方や、現役のドライバーの方にとっても有意義な情報であると思います。特に、東京エリアでの活動状況が詳細に記載されているので、東京での勤務を目指している人は必見です。

まあ、当然ですが楽して稼げるわけではなさそうです。著者は元々東京に詳しく、試行錯誤を継続することで稼いでいます。頑張れば稼げるというのはどの業界にも当てはまることですが、特にタクシーはそれが顕著に現れるようです。

タクシー業界は人の入れ替わりが激しく、常に門戸は解放されているようなので、興味のある方は採用に応募してみてはいかがでしょうか?

(おわり)

タクシーほど気楽な商売はない!  あなたにも今すぐ始められる悠々自適の年収800万円ライフ!

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