【9月1日は防災の日】
9月1日は防災の日でした。この日は、1923年に発生した関東大震災にちなんで制定されたもので、各地の自治体で防災訓練が行われているそうです。
【我が家の備えは?】
今年も特に意識することなく防災の日を迎えたわけですが、ふと災害に対してなんの備えもしていないことに気づきました。
何が起こるかわからない世の中なので、最低限の準備はしておこうと思い立ち、100均でアイテムを揃えることにしました。ネットで得た情報を参考に購入しました。
【買ったものリスト】
・懐中電灯
・乾電池(単3)×24
・乾電池(単4)×6
・ライター
・ろうそく
・裁縫セット
・アルコール消毒スプレー
・ウエットティッシュ
・三角巾
・ガーゼ
・包帯(テープ)
・包帯(伸縮)
・絆創膏
・中が見えるポーチ
・はさみ
・軍手
・歯ブラシ
・ウォーターバッグ
【購入品の紹介】
〈懐中電灯〉
LEDを使用しており、思っていたより光量があります。単3電池3本で20時間の連続使用が可能とのことです。ランタンも欲しかったのですが、売ってなかったのでこれだけ購入しました。作りはとことんチープで、防水性のかけらも無さそうなので、これは買い直しが必要かもしれません。
〈乾電池単3・4〉
単3は懐中電灯用として、単4はラジオ用として購入しました。有効期限が2020年までなので、注意が必要です。
〈ライター〉
私はタバコを吸わないので、普段持ち歩くことはありません。明かりに使ったり、火種にしたり、ライターの出番は多そうです。
〈ろうそく〉
火災の恐れがあるので、照明としての利用はお勧めできません。料理や暖房としての使用を想定して買いました。また、火には実用以上に心を落ち着かせる効果が期待できます。
〈裁縫セット〉
衣類の修理はもちろんとして、ケガの応急処置の目的も兼ねています。深刻な切り傷を自分の手で縫う必要に迫られることがあるかもしれません。足のマメの処置にも針は使えます。針を曲げて、釣り針にして食料確保もできます。
〈アルコール消毒スプレー〉
食事の前の手洗いや、傷口の消毒に使用可能です。メーカーもの(フマキラー)なので信頼性もあります。
〈ウエットティッシュ〉
これもなにかと出番が多そうです。
〈三角巾〉
応急処置の代名詞的存在、「三角巾」です。折れた腕を吊ってよし、包帯代わりに傷口に巻いてもよしです。汎用性が高いので、ぜひとも準備しておきたいアイテムです。
〈ガーゼ・包帯〉
ケガの応急処置用です。
〈絆創膏〉
非常時は、どんな小さなキズが命取りになるかわかりません。
〈はさみ〉
包帯を切るなど、様々な用途があります。食料の袋の開封にも使えます。普段身近にあるものなので、なくならないと必要性がわからないかもしれません。
〈中身の見えるポーチ〉
救急品をまとめるのに便利です。一箇所にまとめておけば、使用の際に手間取らずに済みますし、中身が見えるので欲しいものを探す手間が省けます。
〈歯ブラシ〉
治療環境が整っていない中で虫歯になるのは致命的です。大規模な災害時には、歯科医院は機能していないと考えるのが妥当でしょう。虫歯は死に至る病です。治療が不可能ならば、予防が大切になります。
〈ウォーターバッグ〉
人は、1週間くらいものを食べなくても生きていけますが、水は1日でも飲めないと生死に関わります。それくらい水は人間にとって大切なものです。なにしろ、人の70%は水でできているのですから。数日分の水はストックしておくとして、移動先でも水を貯めることのできるコンパクトな容器があればさらに安心です。不意に湧き水を発見した時や、予期せぬ水の配給に巡り合った時のために、カバンに忍ばせておきたいアイテムです。
〈軍手〉
手・足のケガは、命に関わります。サバイバルな状況で道具が使えない、あるいは動けないということは死を意味します。震災時はガラスの破片や瓦礫など、危険なものが散乱していることが予想されます。足元も悪く、つまずいて手をつくこともあるでしょう。手袋があれば安心して行動することができます。寒い時には防寒にもなります。
〈笛〉
助けを呼ぶ時は、笛があると便利です。声は出し続けると枯れてしまいますし、体力も消耗します。笛の音ならかなり遠くまで届くので、救助隊に発見される可能性も高くなります。ホイッスルを探していたのですが、なかったのでリコーダーを買いました。極限状態時こそ、癒しが必要です。以外と役立つかもしれません。
【まとめ】
100均でも、ある程度の非常用品を手に入れることができました。特に消耗品はどこでもクオリティに大差はなく、100均なら適度な分量で購入できるのでオススメです。
ライトやラジオなどは多少値が張っても、防水性や耐久性のあるものを選びたいです。
(おわり)