私:ド◯えもーん!靴の底が擦り減っちゃったよー!
ド◯えもん:どれどれ、見せてごらん。
私:ほら!
ド◯えもん:これはひどい!よくもこんなにすり減るまで履いたね。縁なんて底材の薄いところは2ミリくらいしかないじゃないか。
私:でしょ?ド◯えもーん、新しい靴を出してよー
ド◯えもん:仕方がないなあ、君は。
(テッテレテッテッテー)『レッドウイング』
[レッドウィングシューズ] RED WING SHOES ブーツ ヘリテージワーク モックトゥ 875 BROWN(Oro/10)
- 出版社/メーカー: RED WING SHOES
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私:すごい!これ良いメーカーのブーツじゃないか!
ド◯えもん:4万円ね。
私:…高い。もっと安くならないの?
ド◯えもん:じゃあ、これでも使えばいい。
私:これは?
ド◯えもん:君のような新しい靴を買うお金もない貧乏人が、擦り減った靴底を自分で修理するための道具さ。
私:貧乏人とは失礼な奴だなぁ!ただのブーツに4万も出せるわけないだろう!でも、これは便利な道具だ。底の張り替えをすると、この靴の元値を超えてしまうから、買い替えなきゃいけないかと思っていたんだよ。この道具はどうやって使えばいいの?
ド◯えもん:まず、補修したい面を綺麗にしてヤスリがけをする。
私:うんうん。
ド◯えもん:次に、補修したい箇所を縁取るようにプラスチック板で囲う。
私:なるほど。
ド◯えもん:そしたら、シューズドクターを補填する。
ド◯えもん:1、2日すれば固まるから、プラスチック板を外す。
ド◯えもん:バリを取れば完成だ。
私:これはすごいね!しっかりくっついてるから、剥がれる気配が全然ないや。
ド◯えもん:それにしても、安物の靴ならケチって修理せずに新しい靴を買えばいいのに。
私:これはケチじゃなくてエコなの!
(おわり)