猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

初参加!『東京ゲームショウ2016』【感想】

   

 

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【紹介】

TOKYO GAME SHOW(東京ゲームショウ)は、日本最大のゲームの展示会で、1996年の第1回以来、20年の歴史を誇ります。

2016年は、9月15〜16日がビジネスデイ、17〜18日が一般公開となっています。

東京ゲームショウ2016 | TOKYO GAME SHOW 2016

【感想】

東京ゲームショウへの参加は、今回が初めてです。事前に情報を仕入れましたが右も左もわからず、ほぼ手探りでの1日となりました。ですので、これが東京ゲームショウ2016の様子を伝えるとともに、初心者への参考となるような記事となれば幸いです。

入場

開場は10時となっていますが、何時頃に行けばいいのかというのは大きな疑問の1つです。徹夜は禁止されているので、当日に行く必要があります。

私は9時半に最寄駅の海浜幕張駅に到着しました。そして会場に入れたのは10時ちょっと過ぎです。思ったよりは待たされませんでした。しかし大きな落とし穴があって、到着時点で1〜8番ホールは既に入場規制がかかっていて、案内されたのは9〜11番ホールでした。1〜8番ホールには各メーカーのブースや試遊スペースがあり、9〜11番ホールにはVR体験やe-Sport関連のブースがあります。この2つの会場は少し離れた場所にあります。

はじめのうちは最初に案内された9〜11番ホールの会場を見て回りました。

入場券(チケット)

入場券は、事前購入だと1000円、当日券だと1200円です。私は、当日券だと余計に入場に手間がかかるかと思って事前にコンビニで購入していました。しかし、当日並んでみると事前購入も当日券もそこまで並び時間に差はない感じでした。当日券は入り口のすぐ近くで販売しており、事前購入だからといって特に優先されることはなかったです。事前購入していなくても焦ることはなさそうです。

VR

今回の目玉であるVRは整理券方式でした。私が到着した時点で整理券はすべて品切れで、昼過ぎになるとキャンセル待ちすら締め切られるような人気ぶりでした。

試遊

さて、ここで問題なのが試遊です。バイオ7をプレイするのが主な目的で参加したのですが、最初に案内された会場を見てから試遊ブースに行った時には既に人で溢れかえっていました。試遊できるタイトルはすべて整理券の配布すら行われていない状況でした。真っ先にここへ来るべきだったと後悔しても後の祭りです。昼頃にバイオ7の試遊が再開されたので並んでいると、並んでいる途中で再度制限がかかってしまい、仕方なくプレイ可能だった『地球防衛軍5』を試遊しました。「俺は遥々幕張メッセまで来てなにをしているんだろう…」と思いながら巨大なアリの大群を駆逐しました。

混み具合

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この写真は比較的早い時間帯です。時間が経過するごとにどんどん人が来るので、昼頃にはこの4〜5倍の人口密度になります。満員電車ほどではないにせよ、気をつけて歩いていても人に接触するくらいになります。人酔いする人にはきついと思います。

PS4 Pro

4K対応のPS4 Proが発表された時は、オーバースペックが過ぎるだろうと思いましたが、4Kのデモ動画はそれはそれは綺麗でした。映像は非常に精密で、ぬるぬると動いていました。私は今使っている通常のPS4から買い替える予定はありませんが、もし新規購入するならProを選んでしまいそうです。多少の値段差があっても買いたくなってしまうクオリティでした。

ファミパンおじさんも健在

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バイオ7の試遊はできませんでしたが、カプコンのブースにはファミパンおじさんがいました。どうやらバイオ7にはCERO「D」の通常盤と、CERO「Z」のグロテスクVer.があるようです。これは期待が高まります。体験版の「BEGINNINGN HOUR」にも「Twilight Ver.」がアップデートされ、どうやら壁の一部が破壊されて通れるようになっているらしいです。

バイオハザード7、キャッチフレーズは「どうあがいても、ファミパン」

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ファミパンとは?:バイオハザード7の無料体験版「BEBINNING HOUR」において、マルチエンディングすべてのラストで「これでお前も家族(ファミリー)だ」とパンチされて終わることから命名された必殺技「ファミリーパンチ」の略称。そしてこのファミパンを繰り出してくるのがこのおじさん、「ファミパンおじさん」です。

【まとめと教訓】

お目当のバイオ7の試遊こそできませんでしたが、最新のVRやゲームタイトルを見て回って楽しむことができました。本当にたくさんの人がいて、外国から来たであろう人たちもいてゲーム文化の偉大さを改めて感じました。

あと、厚切りジェイソンさんも見かけました。TVかなにかの収録のようでした。

来年はもっと早く来ます。そして目当のブースをしっかり確認して真っ先にそこへ行きます。

(おわり)