対人の解説記事→【ダークソウル3対人解説】300人斬りが侵入・対人の戦法、コツ、強武器・防具などを解説します - 猫兎ライフ
DLCの解説記事→【ダークソウル3・DLC①解説】なんでもできるマンが新武器、魔法、ステージ、ボス敵などを解説します。 - 猫兎ライフ
【紹介】
ダークソウル3のDLC第一弾「ASHES OF ARIANDEL」でいくつかの新武器が追加されました。特殊なモーションや戦技を備えたものが多く、攻略用というよりは対人向けの武器が多い気がします。一通り使って対人戦をしたので、動画と共に各武器の戦い方などを解説します。
また、「不死の闘技」での戦い方も合わせて解説します。
DARK SOULS III 特典無し [PlayStation4]
- 出版社/メーカー: フロム・ソフトウェア
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: Video Game
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【DLC新武器の使い心地】
〈ヴァローハート〉特殊直剣
攻防一体となったモーションが特徴の特殊直剣です。盾の性能はそれほど高くないため攻略ではやや不安がありますが、ガードを伴った攻撃は対人で真価を発揮します。戦技「獅子の構え」から派生する2種類の攻撃にはいずれもガード判定があり、相手の反撃を恐れず攻めることができます。構えR1の前進突きはリーチが長く距離を取る相手にも刺さりますが、パリィされるので慎重に使いましょう。構えR2のシールドバッシュには盾崩し性能があるため、構えR1を狙ったパリィにヒットすれば相手のスタミナが一気に削れるので追撃のチャンスとなります。またDR2がパリィ不可・ガード判定ありなので相手の反撃やパリィを恐れず追撃をすることができます。リーチが短く盾の性能も高くないので、距離を取られたり受けに回ると不利になります。ガードを伴った攻撃でこちらから積極的に攻めていく武器です。
〈オーニクスブレード〉大剣
最新のアップデートの強靭度の仕様変更により優遇された大剣カテゴリーの武器です。リーチが長く、戦技「エルフリーデの黒炎」により攻撃力を上げることができます。リーチが長く、R1ブンブンやDR1の性能も高いため適当に振り回していればだいたい勝てます。上の動画にもありますが、特大剣相手でもガンガン怯ませることができるので積極的に攻めていくことができます。
〈幽鬼のサーベル〉曲剣
対人向けの曲剣カテゴリーの武器です。攻撃の出と回転が早いので、ヒット&アウェイもしくは張り付いて連撃を繰り返していれば勝てます。戦技「崩しの連撃」には盾崩し性能がありますが、大楯を1コンボで崩せるほどではありません。直剣の戦技とは異なり、「構え」のワンクッションがないため不意をついた盾崩しが狙えます。戦技からのR2で繰り出せる振り下ろし攻撃はリーチに伸びがあるので、相手の目測を外してヒットさせることもできます。戦技はその名が示すように連続攻撃なので、相手の盾を崩しても致命の一撃を入れる前に攻撃してしまうことが多々あります。曲剣の優秀なモーションに盾崩しのオプションも加わった強武器です。
〈鴉羽〉特殊刺剣
刺剣と薄刃の剣がセットになった特殊刺剣です。戦技の「投げ羽」それ自体は攻撃力が低く、牽制にもならないほどです。飛び跳ねるモーションも強靭度は皆無で、すぐにはたき落とされます。戦技からのR2で繰り出せる突きは強力で、リーチもそれなりにあります。戦技の1段目だけを連発してピョンピョン跳ねていると相手がしびれを切らして突っ込んでくるので、そういうときにR2がよく刺さります。もともと刺剣自体が使いやすいので、ネタ武器に見えますが普通に強い武器です。また左手に「鴉爪」を装備すると、「鴉羽」両手持ちに見せかけてパリィが使えるのでオススメです。致命補正が高い武器なので、パリィとの相性も良いです。
〈ミルウッドの戦斧〉斧
攻撃力の高い斧です。直剣と比べてややもっさりとしたモーションであるとはいえ、軽量武器でこの攻撃力は脅威です。戦技の「ウォークライ」はスパアマ・怯み判定を伴いながら突っ込んでいくので、咆哮してすぐ追撃が可能です。ウォークライ後のR2は強靭度が高いので、被弾しながらでも攻撃可能です。軽量武器の軽快なモーションと、中量武器の攻撃力、特大武器の高強靭の良いとこ取りをしたような武器です。
〈アースシーカー〉大斧
産廃戦技の大斧です。モーションは普通で、攻撃力はやや控えめです。戦技は強力な範囲攻撃ですが、1対1ではまず当たりません。バクスタを取られて終わりです。あまりにひどいので、今後のアプデで改善されると思います。
〈地鳴りの岩石槌〉大槌
戦技が凶悪な大槌です。戦技「地鳴り」はうまくヒットすれば確定で2チェインし、霊体相手ならば7〜8割ほどのHPを削ることができます。DLC開始直後はこの戦技もよくヒットしましたが、最近ではみんな警戒しているのでなかなか当たってくれません。大槌自体がテレフォンモーションなので、1対1では厳しいものがあります。戦技をスカすと、もれなくバクスタをくらいます。
〈幽鬼のジャベリン〉槍
戦技で「投げ槍」ができる槍です。軽快なモーションと長いリーチという対人向けの槍の特性に加え、遠距離攻撃も可能になった武器です。突撃系の戦技はパリィされる危険があるのに対し、「投げ槍」はノーリスクで使うことができます。開幕時の挨拶やエンチャント時、戦闘中では魔法の唱詠時などによく刺さります。
〈フリーデの大鎌〉鎌
DLCのボスのソウルで錬成できる武器です。戦技「エルフリーデの構え」からのR1のトリッキーな連撃が凶悪な武器です。戦技R1は強靭度が高く怯みづらい上に、まともに当たるとHPが半分減るほどチェインします。パリィ可能だという噂も聞きましたが未だにパリィされたこともできたこともないので、慣れていない相手ならば構えR1ブンブンだけで勝てます。戦技R2は発動からダメージ判定まで時間差があり、置き技として使えるので、間合いが重要な鎌との相性が良い技です。最新のアプデで鎌のカテゴリーは強化されているので、戦技なしでも強いくらいです。上の動画中、敵の「苗床の残滓」を戦技R2で相殺したようなシーンがありますが、たぶんラグだと思います。シールド的な効果はないはずです。
〈鴉爪〉爪
戦技がすごい連続攻撃の爪です。戦技「猛禽の連撃」は飛び込んで連続攻撃する技で、エンチャントとの相性が非常に良いです。上の動画でも暗月ではなく出血エンチャだったら、戦技がヒットした時点で勝てていたかもしれません。他の拳・爪武器に比べてダッシュL1が使いづらく追撃性能が低いため、リーチの短さも相まり最後の詰めが難しい武器です。
〈幽鬼のトーチ〉松明
ちょっと強い松明です。戦技の「火吹き」も含めて実用的ではなく宴会芸の域を出ませんが、相手の攻撃が雑になるのでパリィ狙いには良いと思います。
【「不死の闘技」の戦い方】
以下に書く内容は、1対1でエストなしの「決闘」についてです。複数戦なら不死の闘技ではなく野良の侵入でやったほうが面白いです。戦い方というか小技のようなものを紹介します。
〈エンチャント(バフ?)をする〉
今までは野良の侵入がほとんどだったので、敵と遭遇するタイミングがわからないのでエンチャント等はほとんど使っていませんでした。しかし不死の闘技を始めてから、エンチャやバフの重要性を実感するようになりました。「固い誓い」「太陽の誓い」「暗月の光の剣」「雷の剣」などは、するのとしないのとは大違いです。黒騎士の大斧を使っているのにダメージ交換で負けることが多く、ようやく最近重要性に気づきました。
〈開幕ジャベリン、結晶槍〉
試合開始直後は挨拶をしたりエンチャやバフに精を出すプレイヤーが多いので、投げ槍や結晶槍がよく当たります。我々は挨拶やエンチャントをするためにこのゲームをプレイしているわけではないので、開幕直後から攻撃しても問題はありません。逆にこちらがエンチャやバフをかけるときは、相手の動きを見てからするようにしましょう。ジェスチャー中でも回避はできるので、挨拶中に攻撃をくらうようなプレイヤーは論外です。ちなみに、開幕結晶槍を当てるともれなく相手が煽ってくるので負けないようにしましょう。
〈回復魔法〉
「決闘」のルールではエストでの回復はできませんが、回復魔法は使えます。しかも灰エストは5本もあります。相手が逃げ回ってばかりだったり、アウトレンジな戦いをしてくるようなら隙を見て普通に回復することができます。また「降り注ぐ結晶」や「浮かぶ混沌」を連発すると相手の方から距離をとったり物陰に隠れたりするので、回復のチャンスを作り出すことができます。逆に相手には回復する隙を与えないように注意しましょう。
(おわり)