猫兎ライフ

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バイオハザード7のメインテーマ和訳【Go tell Aunt Rhody】

   

 

【紹介】

2017年1月26日発売予定の「バイオハザード7(英題:resident evil 7)」のテーマソングを和訳します。曲名は「Go tell Aunt Rhody」で意味は「ローディーおばさんに伝えて」です。元々は、アメリカ版の「むすんでひらいて」のような曲なのだそうです。

 

  

【和訳】

youtu.be

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that everybody is dead

(ローディーおばさんに伝えて、みんな死んでしまったと)

 

I was raised in a deep dark hole

(私は深く暗い穴で育てられた)

The prisoner with no parole

(決して外に出してもらえることはない)

They locked me up and took my soul

(奴らは私を閉じ込め、魂を奪った)

 Shame though what they made

(残念だけど、自業自得よ)※下に追記あり

I called him and he will come

(私は彼を呼んだ)

She`ll answer him like he is the one

(彼女は彼が”そう”だと答えるだろう)

 His arms outstretched but when shes done

(彼は腕を差し伸べるだろうけど、彼女がその気になれば)

He'll be torn apart

(彼は引き裂かれる)

 

 

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that,

(ローディーおばさんに伝えて)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Dead

(死んだ、と)

【感想】

バイオ7のトレーラー動画を見て、いい感じの曲だと思っていました。「Aunt Rhody(ローディーおばさん)」というのはゲームの登場人物なのかと思っていましたが、ルソー作曲のメロディーにつけられたアメリカ版の童謡の歌詞の登場人物でした。(むすんでひらいて - Wikipedia

メロディーも歌詞も雰囲気のある良い曲です。

【※追記】

 中盤にある「Shame though what they made」を「とてもひどいことをされた」と訳していましたが、盛大な誤訳でした。shame(恥ずかしいこと)とwhat they made(彼らがしたこと)を結びつけてなんとなく雰囲気でひどいことをされたのだと思って訳していました。

shameには「残念(遺憾)」という意味があり、thoughには「…けれども」という意味があるとともに倒置で使われることがあります。これを踏まえて正確に訳すと「残念だけども彼らがしたこと」つまり「残念だけど、自業自得よ」となります。

実験体として過酷な環境に置かれたエブリンが暴走して今回の事件が起きたことを考えても、この訳の方がしっくりきます。