【紹介】
「戦争と平和」新潮文庫版の2巻を読みました。
【感想】
主要キャラが死にそうで死なない、そんな回でした。アンドレイとロストフは戦闘で負傷し、ピエールはドーロホフとの決闘で銃弾を食らわせました。でもみんな生きています。
妻を失ったアンドレイはロ○コンに走ったかと思いきや、婚約者は遊び人と駆け落ち寸前まで行き、その結果ピエールまでロリ○ンになりそうな雰囲気です。
戦争したり社交界のあれやこれやがあったり、読めば読むほど物語に引き込まれます。登場人物の多い本なのですが、一人一人に物語があり、よくここまで書き込めるものだと感嘆しながら読んでいます。ようやく折り返しです。
(おわり)