【紹介】
横浜市の上大岡駅近くにあるオサレな本屋。
上大岡駅:横浜市営地下鉄と京急線が通り、バスターミナルもある横浜中部の交通の要衝。市内各地及び東京・川崎・横須賀方面へのアクセスも良い。
【感想】
上大岡で乗り換えることがあったので、駅周辺をぶらついていたらオサレな本屋を発見した。こんな本屋あったっけ?と思い調べたら、4/13にオープンしたばかりだった。
数段階段を降りて入る店内は半地下のような雰囲気で、本屋以外にもテナントが入っている。
雑貨屋。
KALDI風のお酒と食べ物の店。
ワークショップがあり、金物細工や革製品を作ることもできる。
本屋としての規模は決して大きくはないが、本のチョイスが素晴らしい。SFが充実しているし、手塚治虫の全集もある。ディスプレイ方法がきれいで、気になる本がたくさんあった。
店内中央にはバーカウンターのようなものが設置してあり、そこのカウンターや椅子とテーブルで飲み物を飲むことができる。驚くべきことに、未購入の本をそこで読むこともできるのだ。ワインやビールといったお酒もある。
せっかくなのでチリ産赤ワインを嗜みながらフィリップ・K・ディックの「トータル・リコール」を読んだ。シュワちゃん主演で映画化されている有名な話だ。原作は短編で、ワイン1杯飲みながら読むのにちょうど良い長さだった。
本・酒・雑貨好きには最高の環境。上大岡には映画館もあるし家電量販店もあるしユニクロもあるし、一通りはできる。(カップルが休憩できるような場所も駅近にある。)
(おわり)