【紹介】
PCゲーム「Fate/stay night」のいわゆる遠坂凛ルートをアニメ化したもの。
【感想】
「いわゆる遠坂凛ルートをアニメ化したもの。」なんて偉そうな紹介をしたが、ゲーム版をプレイしたことはない。アニメ派だ。Fate発売時にはまだパソコンを持っていなかった。大学時代に友人からアニメ版のFate/stay night(無印)を借りてからファンになった。元がエロゲだったとは今だに信じられない。どこにエロを詰め込む余地があるのだろう?
無印→ZERO→UBWと観ているけど、アニメの進化は著しい。無印を観たときでさえセイバーの凛々しさと戦闘シーンには衝撃を受けたものだが、Unlimited Blade Worksを観て思ったことがある。遠坂かわいいじゃん、と。作画とかアニメーションの技術が向上しているのはもちろんだけど、ルートが違うとこうまで印象が違うものかと思った。
戦闘シーンはもう文句なし。葛木宗一郎の白刃取りからの格闘戦のシーンが好き。
「侮ったな、セイバー」(葛木宗一郎)
慢心王が相変わらずの慢心ぶりで士郎に負けたシーンも好き。侮ったり慢心したりすると負けるシステムなのかな聖杯戦争は。
一番良かったのは、第12話(0話を含めると13話目)の、遠坂がビルから飛び降りるシーン。初代OPの「THIS ILLUSION」が流れるのだ。歌い手が違うのか、バージョンが違うのか、微妙にタメがある歌い方がとても良い。鳥肌が立った。
(おわり)