【紹介】
公式サイトにおいて開発チームのブログDEV BLOGが更新された。次期シーズンにおける観測ツールの変更と防弾カメラについての記事だ。記事を翻訳して紹介する。
【観測ツールの変更】
現在のところ、プレイヤーは見たいカメラやドローンの操作にたどり着くまでに多くの操作を要する。特に、TWITCHのショックドローンのように2つのツールを切り替えて使いたい場合がそうだ。1番の目標はこの流れをシンプルして、より良い操作感とUI(ユーザーインターフェース)を提供することだ。
この画像は実装する予定のUIの初期のスクリーンショットだ。左下の角を見て分かるように、これまでの黒い点の表示から、使用可能なツールのアイコンに変更した。
この変更により、準備フェーズにおいて、自身のドローンを温存しながらチームメイトのドローンを通じて偵察することが可能になる。また、使用可能なカメラとドローンをスクロール表示するのも容易になるだろう。さらには、この変更は我々開発チームに取っても、将来的により複雑な情報収集ツールを開発できる可能性を秘めている。
この観測ツールの変更は、新しく追加される防衛側の情報収集ガジェットの防弾カメラと共に実装される。
【防弾カメラ】
防弾カメラは6名の防衛オペレーターに追加される。この新しい装置は、防衛側に目標を確保するための選択肢を与え、攻撃側の戦略への対抗手段となりうる。
防弾カメラは正面からは破壊できないが、側面からの攻撃で壊すことができる。ThatcherのEMPグレネードとTwitchのショックドローンは対抗手段となる。スモーク越しでも敵を視認しスキャンすることができる。放り投げることはできず、Jagerのマグパイのように設置する必要がある。
装備に防弾カメラが追加されるオペレーターは以下の通り。
・Frost - 展開型シールド→防弾カメラ
・Doc - 展開型シールド→防弾カメラ
・Mute - 展開型シールド→防弾カメラ
・Castle - 展開型シールド→防弾カメラ
・Caveira - 鉄条網→防弾カメラ
・Vigil - 鉄条網→防弾カメラ
防弾カメラが防衛側に情報収集手段を与えると共に、オペレーターピックに多様性が出ることを期待している。また、スモークグレネードを焚いてディフューザーを設置するような戦略への対抗手段としても機能するだろう。
防弾カメラの導入後は、攻撃側は目標に突入しデフューザーを設置しようとするまでに2度考える必要がある。防弾カメラへの対処のために行動するか、リスクを承知で設置をするか。
(おわり)