今日は休みなので、映画を2本観た。ネトフリ最高。
【チャッピー】
1本目はチャッピー。近未来(?)が舞台で、自律型のロボが警察で使われてたりする。研究者が独自に開発したAIを搭載したロボがギャングに奪われ、悪事を教え込まれながらも自我を得ていったりする。
真っ白なAIが、生まれた瞬間おびえるしぐさをできるものなのか?とか、身体の操作が上手すぎるんじゃないか?とか、突っ込みたくなる場面もややあったが、まあ面白かった。
途中、お涙頂戴的なシーンもあってウルっときたり。人間はロボにも感情移入できるんだなと、自分のことながら思ったりもした。
チャッピーは「悪いことはしない」と創造者と約束するが、結局ギャングの現金強奪に加担する。ナイフや手裏剣で相手を「眠らせてあげる」のだと、ギャングに教え込まれたのだ。AIの認知のスキを突くというのは、なかなかやるじゃないか。将来AIが現実に普及した時にも、認知の脆弱性は問題になるのではないかと思う。
ラストはまさかのチャッピーオチ。AIよりもむしろ、人間のゴーストを機械に移す技術の方がすごいと思うのだが。チャッピーはシンギュラリティを超えて人知を超えた技法を確立したということなのかな?
【オール・ユー・ニード・イズ・キル】
これ好き。観るのは2度目か3度目くらい。ヤンジャンで連載してた漫画版が好きで、映画も観た。単純に言うとループもの。死ぬたびに時間が戻る。そのたびに次の一手を改善していく。ソウルシリーズをプレイしていると、しっくりくるかもね。死んで覚えていく感じ。トム・クルーズ主演の映画の中では、あんまメジャーではない気がする。隠れた名作。
(おわり)