↑バイオ8のパッケージ的なやつの絵を描いてみた。
【規制無し版を買うに至る経緯】
steamでバイオ8(バイオハザードヴィレッジ)を買ってプレイしていたら、違和感を感じた。敵の頭吹っ飛ばない仕様なのかな?とか、ムービーシーンの整合性が無かったりとか。極めつけがドミトレスク城の手首のシーンね。あの斬撃で手首くっついてるのはおかしいやろ。
調べてみたところ、どうやら俺がプレイしていたのはゴア表現規制版だったらしい。PC版だから規制は無いものと思い込んでいた。購入時にも規制バージョンだというアナウンスは無かった気がする。手首やられるまで気付かなかった俺も大概鈍いのだが。
日本のsteamで購入できるのは規制アリ版だけなのだが、トラブルを乗り越えグロ版をプレイできるようになったので記録を残す。
【グロ版は海外版を買うべし】
海外版のバイオ8には規制が無いので、海外版を買えば解決する。日本のsteamでは購入できないので、steam key を買うことになる。steam key とはパスコードのようなもので、それを購入して入力することでゲームをアクティベートする。
steam key はGamesplanet: Game keys for Steam, Origin, Ubisoft Connect, GOG and moreで買うことができる。「バイオハザード」だと検索に出てこないので、「resident evil village」と入力しよう。この記事書いてる時点で41.49€なので、1€あたり133円換算で5518円くらい。お安い。
【日本版の返金について】
steamの規約で購入からの日数とかプレイ時間とか、返金できる条件は決まっていたはず。俺は返金対応してもらえたので、お金を無駄にせずに済んだ。
ちなみにsteam key は返金してもらえないので注意が必要。
【セーブデータに起因するバグ】
海外版をダウンロードしてプレイはできるようになったが、問題が発生した。セーブデータが読み込めない。「このセーブデータは互換性がない為、使用できません」とエラーメッセージがでる。日本版でプレイしていた時のセーブデータが使えないのは、まあ分かる。だが、海外版でセーブしたデータも読み込めないもんだから困った。
どうやらこれ、日本版のセーブデータが干渉しているようで、古いセーブデータは完全に消去する必要があるらしい。ネットで調べても対処法が分からず途方に暮れていたところ、このツイートに命を救われた。
バイオハザード8(VILLAGE)
— じがばち (@jigabachi) 2021年5月8日
STEAMで日本D版を購入
↓
2時間弱プレイ
↓
規制に気づいて返品
↓
海外版をコードで購入
↓
起動したら日本D版のセーブが残っているせいで新たにセーブしても「セーブデータに互換性がない」となる不具合が発生
↓
ローカルのセーブフォルダ(1196590)をすべて削除
↓
OK
困ったときのTwitterだぜ。
【グロも含めての作品】
このバイオ8は、グロ表現も含めての作品だと感じた。主人公が指を食いちぎられてなお戦う姿や、切断された手首が回復薬1瓶でくっついてしまう様子も、必要な表現だ。これがなければイーサンが置かれた状況の過酷さや、超人的なタフさが伝わらない。物語のラストにも繋がってこない。多少苦労してでも、グロ版を買い直してプレイして本当に良かったと思っている。
なんでもかんでも規制しようとする風潮、俺は嫌いだね。
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- 発売日: 2021/05/08
- メディア: Video Game
(おわり)