猫兎ライフ

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本物のスパイが書いたスパイ小説【読書感想文】『寒い国から帰ってきたスパイ』ジョン・ル・カレ

 

英国情報部に所属していた、本物のスパイが書いたスパイ小説。

本物が書いたんだから、リアルなんだろう。一般人の我々は諜報活動に接する機会なんて全くないので、なにがリアルでなにがリアルじゃないのかなんて、分かるべくもないのだが。

作戦の全体像もつかめないまま、味方すら信じられないような、スパイの孤独や不信感が伝わってきて面白かった。

(おわり)