猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

CMで見たゼリー【レビュー】『ララクラッシュ』マンナンライフ

   

 

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【紹介】

ゼリーの中にやや硬めのゼリーが散りばめられている、2つの食感を楽しめるゼリー。最近テレビCMが流れていた。難消化性デキストリンでおなかの調子を整えるトクホでもある。

【感想】

普段ゼリーは全くと言って良いほど食べないのだが、ワニの着ぐるみを被った外人さんのCMのインパクトが強く、つい買ってしまった。

トクホだが普通においしいゼリーだった。甘味料独特の後味はあるものの、すっきりとした甘さ。食感の変化を楽しめるのも良い。

どこかでこれと同じようなものを食べたことがあるなと思っていたらこれ(↓)だった。いつぞや飲んだゼリー飲料だ。 このゼリー飲料も、ゼリーとナタデココの2つの食感が売りだった。 

それにしても、たかだかと言っては失礼かもしれないが、ゼリーのCMなんか打って採算が取れるのだろうか?いくらおいしくても、ゼリーにそこまで需要があるとは思えない。CMのクオリティはアレだったから制作費はそんなにかかっていないだろうけど、テレビCMを掲載するには少なくないお金が必要なはずだ。

大人の世界の事情というのはいまだによくわからない。

 

 

(おわり)

 

   

真のジャーナリズム【読書感想文】『殺人犯はそこにいいる(文庫X)』清水潔

   

 

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【紹介】

少し前に、「文庫X」としてカバーが隠された状態で売られていた本。最近はタイトルが明かされた状態で売られている。その中身は『殺人犯はそこにいる』という連続幼女誘拐殺人事件を扱ったノンフィクションだった。

【感想】

隠された状態では胡散臭くて買わない。そのまま売られていても犯罪系のノンフィクションは読まない。話題の本のほとぼりが冷めた頃に読みたくなるという、私のようなニッチな読者を掘り起こしたのがこの本だ。

これは、自白とDNA型鑑定による動かしがたい判決に立ち向かう記者の記録だ。文面からは無実の罪で無期懲役を言い渡された菅家さんを助け出し、真犯人を決して逃すまいとする執念が滲み出ている。警察からの情報を鵜呑みにせず徹底的な現場主義で矛盾を暴き出し、真実に迫っていく様に真のジャーナリズムを感じた。

著者は一貫して被害者の立場に立っている。真犯人を捕まえて、被害者の無念を晴らし、次なる犠牲者を出さないのが最大の目的だ。遺族の感情を無視した取材は決して行わない。冤罪で捕まった菅家さんの釈放も、単なる通過地点でしかない。

真犯人を特定しつつもまだ明らかにできない状態にある著者は、最後にこう語る。

お前がどこのどいつか、残念だが今はまだ書けない。

だが、お前の存在だけはここに書き残しておくから。

いいか、逃げきれるなどと思うなよ。(本文より)

 

殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―(新潮文庫)
 

 

(おわり)

 

   

翻訳の勉強法【読書感想文】『通訳翻訳ジャーナル 2017 SPRING』イカロス出版

   

 

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【紹介】

通訳・翻訳家のためのナビゲーションマガジン。本号の特集は「間違いだらけの勉強法」

【感想】

翻訳家を目指しているのだが、学校に行く気もないのでまずは勉強法自体を学ぶ必要があった。内容的にはおおまかにいえば「基礎を大切にする」「アウトプットとフィードバックをする」「参考書は1冊に絞って極める」など、かつて受験勉強の時に意識していたことがそのまま役に立ちそうな感じだった。

冊子の分量に占める勉強法についてのページ数が少ないのが残念だったが、参考になる内容だった。

 

通訳翻訳ジャーナル 2017年4月号

通訳翻訳ジャーナル 2017年4月号

 

 

(おわり)

 

   

翻訳家の年収は?【読書感想文】『通訳翻訳ジャーナル 2017 SUMMER』イカロス出版

   

 

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【紹介】

通訳・翻訳家のためのナビゲーションマガジン。本号の特集は「収入と働き方」

【感想】

何か仕事をしようと思い立った時、気になることのひとつが収入だ。自分のやりたいことや好きなことを仕事にできたとしても、食っていけなければ話にならない。さらにいえば、トッププレイヤーの収入が少ないようでは夢がない。

翻訳の仕事に興味を持っは良いものの、その収入の額や稼ぎ方についての知識は全くなかったので、この特集は非常に参考になった。産業翻訳者の平均で年収400万円ちょっと。上の方では年収1000万円を超える人もちらほらいた。食っていくにはかなり厳しい業界だと聞いていたが、一応は生計を維持できる収入を得ることもできそうなのでひと安心した。

 

通訳翻訳ジャーナル 2017年7月号

通訳翻訳ジャーナル 2017年7月号

 

 

(おわり)

 

   

R.I.P カール【レビュー】『カール カレーあじ&チーズあじ』明治

   

 

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【紹介】

長年愛されてきた明治のお菓子。

【感想】

西日本以外での販売が終了すると聞いて、カールを買って食べた。あくまで「西日本以外での販売」が終了するのであって、生産終了でも全面的に販売されなくなるわけでもないのに、各地で品切れや転売までもが行われているらしい。あらためてカールの人気を感じる。

思い出補正でおいしく感じるが、同じ値段ならポテチを選ぶかなというのが正直な感想だ。適者生存がこの世の理ではあるとはいえ、見知ったものがなくなっていくのは悲しい。

 

明治 カールチーズあじ 64g×10袋

明治 カールチーズあじ 64g×10袋

 

 

(おわり)

 

   

メロンのゼリー【レビュー】『夕張メロンピュアゼリー』HORI

   

 

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【紹介】

北海道みやげの定番の1つ、夕張メロンゼリー。

【感想】

知人から夕張メロンゼリーをもらった。これを食べるのはいつぶりだろう。子供の頃によく頂きものとしてもらって食べていた記憶がある。

正直、メロンやメロンのお菓子はあまり好きではないのだが、このゼリーだけは大好きだ。冷凍庫で凍らせるとシャーベットみたいになっていっそうおいしくなる。

 

ホリ 夕張メロンピュアゼリー 15個入

ホリ 夕張メロンピュアゼリー 15個入

 

 

(おわり)

 

   

アイスがおいしい季節【レビュー】『パナップ キウイ』グリコ

   

 

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【紹介】

グリコのアイス「パナップ」のキウイ味。

【感想】

今年もまた、アイスがおいしい季節がやってきた。

暑い、アイスが食べたい、バニラよりはさっぱりしたものが良いけどシャーベットという気分でもない。そんな時に最適なのがパナップのシリーズ。バニラアイスに酸味のきいたフルーツソースがかかっていて、バニラの食べ応えとフルーツの清涼感を両立させた素晴らしいアイスだ。

キウイ味は見たことがなかったが、ちょうどこの蒸し暑い日の気分にマッチしていたので買って食べた。買って大正解。バニラとキウイの相性が最高だった。

(おわり)