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猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

梅酒というより【レビュー】『THE CHOYA SINGLE YEAR 本格梅酒』チョーヤ

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【紹介】

最近テレビCMでよく流れている、チョウヤの1年ものの梅酒です。

内容量:720ml

アルコール分:15%

お値段:1000円くらい

熟成とブレンド技術が奏でる傑作

口に含んだ瞬間に広がる南高梅の華やかな香りと、重厚な中にも若さのあるキレの良い酸味。食事との相性を追求した本格梅酒。(ラベルより) 

【感想】

梅酒を飲んだのは久しぶりです。最近飲んでいるのは専らビールとハイボール、時々ワインです。この歳になると、居酒屋に行っても梅酒を注文する機会はなかなかありません。

CMで見かけて気になっていた梅酒ですが、スーパーに行った時に目に入り、買って飲みました。

口に含んだ瞬間に「良い梅酒だ」とわかる、おいしいお酒でした。味が濃く深みが感じられ、爽やかな芳香が広がります。それでいてクセはなく、程よい酸味で後味はスッキリしています。

梅酒というとどうしても大人の男が飲むお酒ではないというイメージがあったのですが、この新しい梅酒は品質・イメージともに洗練されていて非常に素晴らしいものでした。これより少し高くなりますが、3年ものの梅酒も発売されているので機会があったら飲みたいと思っています。

 

チョーヤ梅酒 The CHOYA SINGLE YEAR 720ml

チョーヤ梅酒 The CHOYA SINGLE YEAR 720ml

 

 

(おわり)

戦略の本【読書感想文】『戦争にチャンスを与えよ』エドワード・ルトワック/文春新書

   

 

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【紹介】

歴史学者・戦略家であるエドワード・ルトワックさんの本です。

【感想】

国連・NGO・他国の介入が戦争を長引かせるのだ!(帯より)

という文句に目を引かれ購入しました。彼の「戦争が平和をもたらす」という逆説は、戦争を学ぶ機会の少ない我々には無い発想です。

著者は、今日の戦争が長引く理由を以下のように説明しています。

外部からの介入によって、「決定的な勝利」と「戦争による疲弊」という二つの終戦要因が阻止されるからだ。(本文より)

確かに、アメリカや国連が介入した近年の紛争(アフガン、イラク、アフリカの方など)はダラダラと不安定な状態が続いています。中途半端な状態で他国が介入する事で戦争当事国はまだ戦える余力を残してしまい、難民は保護される事で自立への道を閉ざされます。

この本は非常に冷徹かつ現実的な戦略の視点で書かれています。「暴力」「戦争」「平和」「同盟」のなんたるかを理解している事がイギリスの強みであり、「生命の法則」を無視した国は滅び、トランプ大統領には未来がある。反戦主義者やフェミニストが読んだら卒倒しそうな内容ではありますが、これが国際社会の現実です。

ルトワック氏は安倍総理と会談したこともある人で、本にはロシアや中国や北朝鮮といった日本周辺の国のことも書かれており、タイムリーで為になる本なのでオススメです。

(おわり)

 

   

いきなりステーキ行ってきました【レビュー】『いきなりステーキ』

   

 

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【紹介】

立ち食い(もしくは小さめのテーブル)スタイルでステーキが安く食べれるお店です。

【感想】

最近テレビでいきなりステーキが紹介される事が多く、気になったので食べに行きました。確かに割安で、おいしいステーキでした。完全に焼けきらない状態で提供されるので、熱い鉄板で自分で焼くのがコツです。(私は焼く前にソースを注いで失敗しました)

食べれば食べるほどお得になるシステムなので、肉好きにはたまらないお店だと思います。食べた肉の量が多い会員は店のポスターに掲載されるようになっています。

(おわり)

 

   

翻訳家としての春樹【読書感想文】『村上春樹 翻訳ほとんど全仕事』村上春樹

   

 

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【紹介】

作家の村上春樹さんがこれまでに手掛けた翻訳について書いている本です。翻訳した本の紹介や、彼の翻訳に対する姿勢などが語られています。

【感想】

翻訳にも種類があって、ビジネス文書や論文・専門書などがありますが、一番難しいのは小説等の文学的な文章だとされています。

固い文章の方が難しい印象がありますが、そういう文章というのは元々からして他人に情報を伝える目的で書かれているので、翻訳に際しても疑義が生じにくくなっているのです。テクニカルターム(専門用語)さえクリアできれば、意味の通じる日本語に訳すのは簡単です。一方、小説や詩というのはイディオム(慣用表現)やスラング(卑語)、メタファー(暗喩)などが多数登場しますし、原文の内容や時代・文化背景なども理解していないと、翻訳のはしはしで齟齬が生じてしまいかねません。

翻訳についてここまで語ったのは、私自身にも翻訳・通訳の経験があるからです。仕事上の翻訳ならば辞書を片手に取り組めば、なんとか意味の通る文章に訳することはできます。しかし、普通の小説を翻訳しようとしても上手くはいきません。

村上春樹さんは非常に多数の本を翻訳されています。しかも本業の小説を書く合間にです。小説を書くのと翻訳をするのとでは脳の違う部分を使う感覚であるらしく、無理のないサイクルで仕事を進めています。村上さんにとっては小説も翻訳もどちらも締め切りのない仕事なのだそうですが、締め切りのない状態でここまでたくさんの作品を世に送り出すということは逆にすごいことだと思います。小説と翻訳は村上さんの天職なのだと改めて感じました。

これまでに翻訳した本についての思い入れが語られており、村上さんのファンとしても翻訳経験者としても非常に面白く参考になる本でした。

パン屋は、一ダース購入した客に対して、一個おまけをして十三個で販売することから、英語では十三個のことを俗に「ベーカーズ・ダズン」という。(本文より)

こういう英語の豆知識みたいな話は大好きです。ベーカーズ・ダズンだなんて、いままで聞いた事がありませんでした。こういう俗っぽい表現も小説の翻訳の難易度を上げる要因の一つです。

古びないオリジナルはいっぱいあるけれど、多かれ少なかれ古びない翻訳はない。(本文より)

これは常々感じている事でした。古典や近代文学を読んでいても、味があるとは思いこそすれ古臭いとは感じることはありません。しかし古い翻訳の本を読むと違和感を感じる事がほとんどです。夏目漱石や太宰治の本ならば特に気にせず買って読む事ができますが、海外からの翻訳本は翻訳からの経過年数と文体を確認してからでないと怖くて買う事ができません。だからこそ、同時代作家の翻訳をしている村上さんのような存在は貴重で重要だと思います。カーヴァーとかチャンドラーとかは、村上さんがディグってくれていなければ日本ではもっと少ない人にしか読まれていなかったと思います(私は村上訳はフィッツジェラルドのグレート・ギャツビーしか読んだことはないので偉そうなことは言えないのですが)。

 

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事

 

 

(おわり)

 

   

チャルメにゃ【レビュー】『チャルメラ バリカタ豚骨』明星

   

 

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【紹介】

インスタントラーメン、チャルメラのバリカタ豚骨味です。

【感想】

黒いパッケージが目を引いたので買いました。茹で時間はたったの90秒です。九州で食べたとんこつラーメンのように、細く固い麺でおいしかったです。茹で時間が短いのも、面倒臭がりな私には高ポイントです。 

明星 ノンフライチャルメラ 豚骨 5食パック×6個

明星 ノンフライチャルメラ 豚骨 5食パック×6個

 

(おわり)

 

   

教科書より面白くない【読書感想文】『わかるヨコハマ』神奈川新聞社

   

 

f:id:catrabbitnekousagi:20170515193945j:plain【紹介】

横浜の自然、歴史や社会について書かれた本です。

【感想】

横浜についての本を読みたいと思い買ったのですが、これほど面白くない本は久しぶりでした。多少の写真や図はあるもののずらずらと文字が続いており、まだ教科書の方が面白みがあると感じました。豆知識的な情報が欲しかったら、もっと軽いテイストの本の方が良いと思います。

 

わかるヨコハマ―自然・歴史・社会

わかるヨコハマ―自然・歴史・社会

 

 

(おわり)

 

   

【3行でゲームを解説】『DIVISION(ディビジョン)』

   

 

 

ディビジョン - PS4

ディビジョン - PS4

 

 

【3行でゲームを紹介】

・広大なニューヨークが舞台のTPS

・オンライン前提のゲーム

・「上」が見えたので売ってしまった

【詳しく紹介】

〈広大なニューヨークが舞台のTPS〉

UBIの後発のオープンワールドゲーム(ウォッチドッグス2やゴーストリコンワイルドランズ)と比べたら規模は小さいものの、ニューヨークの街全体がマップになっています。かなり細部まで作り込まれていて、歩いているだけで楽しいマップです。冬のニューヨークに行ったことはないのでいまいち実感は湧かなかったのですが、再現性も高いようです。

〈オンライン前提のゲーム〉

このゲームは確かオンライン専用だったと思います。ミッションに挑んだりマップを探索するときも、気軽にパーティーを組むことができます。野良でも不自由しないマッチングシステムになっています。ダークゾーンと呼ばれるエリアではPvPも可能(プレイヤー同士は必ずしも敵というわけではないが、PKによるメリットも大きいので疑心暗鬼になる)で、レアリティの高い強い装備の収集にも熱が入ります。

〈「上」が見えたので売ってしまった〉

リアル志向のTPSで、キャラのカスタムや装備集めも楽しかったのですが、「上」が見えてしまったので早い段階で手放してしまいました。具体的にいうと、PvEでは敵のインフレ、PvPでは数とDPSです。最高難易度でミッションに挑むと、敵の硬さが半端ではなくなります。1マガジン分の鉛玉を頭部に撃ち込んでも敵はピンピンしていました。それでいて敵の攻撃は非常に重く、遠距離でもショットガンのペレット1つ擦れば重傷でまともにくらえば即死です。遠距離の敵は回復しつつチクチク削って倒すとして、突込んでくるショットガンナーが本当に脅威でした。ショットガンナーは配置を覚えて、スキルを使って足止めをしないとどうにもならない存在でした。PvP要素であるダークゾーンは、プレイヤースキルよりも数の暴力と武器のDPSがモノを言う世界でした。PvEもPvPも先が見えてしまったので、売りました。

【オススメ度(★★★☆☆3/5)】

ディビジョン - PS4

ディビジョン - PS4

 

オンライン前提なので、見知らぬプレイヤー達とワチャワチャプレイできて最初の頃は面白かったです。しかし、やり込み部分に致命的な欠点があったので、手放すことになってしまいました。このゲームは微妙でしたが、この後に出たウォッチドッグス2やゴーストリコンワイルドランズにはDIVISIONらしさが継承されていると思います。WD2もGRWRもどちらも未プレイで実況動画を見たことがある程度ですが、操作感やマップの雰囲気、武器のカスタムなどはDIVISIONそっくりに見えます。いまになると、後発のゲームのための試作品的な位置付けだったのかなと思います。発売から日が経っているのでそろそろ過疎が心配になる頃ですが、アプデで敵の硬さは改善されているようですし、DLCも配信されています。

(おわり)