猫兎ライフ

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(18禁)容赦ないデブ【映画レビュー】『ムカデ人間2』オランダ(2011年)

【紹介】

前作「ムカデ人間」に触発された主人公(?)が、12連結のムカデ人間を作ろうとする話です。

 

ムカデ人間2 [DVD]

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【感想】

ムカデ人間2は、前作を観た男が、彼自身もムカデ人間を作ろうとする話です。前作が、「映画」としてフィクションとして登場する、若干のメタ要素を含んだ映画です。

そして、前作に引き続き、主人公の人選が素晴らしいです。今作の主人公は、デブでチビでハゲでメガネで、見ているだけで生理的な嫌悪感を感じさせる、素晴らしい人でした。まさに今作の主人公にぴったりです。

ムカデ人間は、人間の口と肛門をつなぐことで作られます。前作の主人公は医者だったので、麻酔ありの丁寧な施術で作られましたが、今回は違います。映画を見ただけのマニアの真似事なので、麻酔もなく粗末な工具で人間と人間がつなぎ合わされていきます。麻酔がないので、暴れる人は容赦なくバールのようなもので殴られます。人をさらう場面でも、容赦なく銃をぶっ放します。

前回よりさらにグロ要素、ムナクソ要素が増しているので、閲覧要注意です。

(おわり)