猫兎ライフ

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翻訳家目指します【読書感想文】『翻訳というおしごと』実川元子/アルク

   

 

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【紹介】

翻訳とはどんな仕事か?機械翻訳が発達するなか翻訳者に未来はあるのか?などという内容が書かれている本です。

【感想】

翻訳家を目指そうと思った矢先に書店で見つけた本です。まさにセレンディピティです。以前勤めていた職場で社内通訳・翻訳として駆り出されたことがあり、その時期は忙しいながらも充実した日々を送っていました。それからもう数年が経過したのですが、ふとまた英語関連の仕事がしたいと思い立ちました。専門的な教育を受けたわけでもなく、TOEICの点数的にもプロとしてやっていくには不足(700点代後半)なので、とりあえず勉強をしようと立ち寄った書店の語学コーナーでこの本と出会いました。

ゼロから翻訳家を目指そうとする人にとって、これほど良い本はないと思います。翻訳とはどういうものかというところから始まり、翻訳のジャンルや仕事の流れ、翻訳家に必要とされる資質などが書かれています。翻訳業界がどういうものなのか全く知識がない私にとって、これほど親切な内容は本当に助かります。本の中で紹介されていた「翻訳事典 2018年度版」も買って読んでいますが、こちらはより具体的な内容で巻末には求人情報や翻訳者養成機関のリストも掲載されていました。

今後は英語の勉強をしつつ、関連書籍も読んで翻訳自体のことも学んでいきます。

 

翻訳というおしごと?翻訳者に「未来」はあるか? アルク はたらく×英語シリーズ

翻訳というおしごと?翻訳者に「未来」はあるか? アルク はたらく×英語シリーズ

 

 

(おわり)