夏の風物詩といえば、この「スイカバー」。異論は認めない。
小学生の夏休みに、毎朝町内会でラジオ体操をやっていました。朝起きるのが結構辛かったのを憶えています。
なぜ、休日の早朝からラジオ体操をするという苦行に付き合っていたかというと、このラジオ体操参加のスタンプを集めると、近所の商店で使える「アイス券」がもらえたからです。
毎年、ラジオ体操最終日にもらえるアイス券を片手に握り、アイスを買いに行くのが楽しみでした。そして、必ずこのスイカバーを食べていました。
スイカの爽やかな風味に、カリカリのチョコが良いアクセントになっているのです。スイカの皮の部分も食べることができるのは、素晴らしいです。皮も身も、味に変わりはありません。
大人になった今でも、夏を迎えたら必ずこのスイカバーを食べます。アイスぐらいお金の力でいくらでも買える汚い大人になってしまった私ですが、このスイカバーを食べると小さい頃の感動がよみがえってきます。