【紹介】
西尾維新の物語シリーズ2番目の話。主人公、阿良々木暦の高校2年生と3年生の間の春休みの話なので、時系列的には化物語よりも前の話になる。
【感想】
本作はグロ回。まだシリーズ全作を読んだわけではないのでなんとも言えないが、明確に人が死ぬのはこの話だけだと思う。
脳を思い切り ー 弄くり回す。血液と脳漿と脳髄の気持ち悪い触感を、嫌というほどに味わいながら…(本文より)
彼はその身体を、その肉体をばらばらに寸断され ー 食べ易い大きさへと、切り刻まれていた。
おかしらつきの ー 開きである。(本文より)
当然テレビで流す様な内容ではないので、アニメ化は劇場版として、しかもかなり遅い時期に公開されている。
- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(おわり)