【紹介】
購入して以来ほとんど読んでおらず、今後も読み終えることの無いであろう3冊の本を紹介します。
3冊の合計の厚みは約18cm、合計重量は約5.4kgです。
【感想】
〈聖書〉
佐藤優さんの本で紹介されていたのをきっかけに購入しました。新約・旧約ともの収録されており、読みやすい訳と多くの絵図・注釈が特長です。しかし、とてつもない文字密度で2000ページを超える分量があり、とてもではありませんがすべては読めません。一番最初の「創世の書」すら初めの方しか読んでいません。本場のキリスト教徒でも全てを読んだ人は少ないのでは無いかと思います。西欧文化の基盤となっている本なので、これを読めば海外の本や映画をもっと楽しめるようになるとは思うのですが、なかなか読む気になりません。
〈オックスフォード現代英英辞典〉
英語の勉強に力を入れていた時期に買った本です。 英語が英語で解説されている本です。英英辞典とは、要するに英語の国語辞書のことです。類語や例文、説明文がすべて英語なので非常に勉強になる本です。しかし、私程度の英語力では読むのに時間がかかりあまり実用的ではありませんでした。電子辞書やグーグル翻訳など便利なツールがあるので、この本はあまり使いませんでした。表紙をよく見ると「Advanced Learner's Dictionary(上級者用辞書)」と書かれており、素人が手を出して良い代物ではありませんでした。
〈世界全戦争史〉
圧倒的な厚み・重さ・値段に惹かれて買った本です。世界中の戦争の歴史が書かれています。1つの戦争(ガリア戦記)、1人の軍人(散るぞ悲しき)について書くだけで1冊の本になるというのに、この著者は何を思ったか全てをひとつにまとめてしまいました。ページ数は2500を優に越し、聖書を凌ぐボリュームです。買ったは良いものの、全く読んでいません。
【押し花に最適】
重くてかさばり枕にするにも固くて使い物にならない3冊の本ですが、押し花には最適です。適度な重さと安定感があるので、綺麗な押し花になります。
↑「スヴォロフのイタリア会戦」のページで作成された2016年モノの桜の押し花。
(おわり)