【紹介】
日本に生えている「光るキノコ」が紹介されている本です。80ページ弱と、薄い本ですが、全ページカラー印刷で、キノコの魅力が余すところなく伝えられています。お値段税別、2500円です。(お高い!)
【感想】
書店で見かけて、衝動買いしてしまった本です。後にも先にも、光るキノコの本を買うことは、もうないでしょう。
光るキノコの写真が沢山納められているのですが、本当に異神秘的な光景です。「明るいところに置いておくと暗闇で光るペン」みたいな光り方をしています。
そして私はこの本を読んで、光るキノコを求めて八丈島へ行きました。フェリーに乗って、3泊4日(内フェリー2泊)の旅程でした。昼はシュノーケリングやレンタルした50ccのスクーターでツーリングを楽しみ、夜はキノコツアーに参加しました。
実際に現地で見たキノコは、意外と光っていませんでした。周囲を暗くして、注意して見てやっと気づくレベルでした。スマホで写真を撮ってみても、薄ぼんやりとしか写りませんでした。本に載るような写真は、カメラを固定して絞りを低くして露光時間を長くとって初めて可能になるのでしょう。
キノコはいまいちでしたが、その他のレジャーを満喫できたので良しとします。
(終わり)