【紹介】
大人気FPSシリーズ「BATTLEFIELD(バトルフィールド)」シリーズの最新作「BATTLEFIELD 1」のオープンベータをプレイしました。今回の舞台は第一次世界大戦です。
製品版は2016年10月21日発売です。
バトルフィールド 1 【初回特典】バトルフィールド 1 Hellfighter パック
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Video Game
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【感想】
第一次世界大戦といえば、戦車や飛行機、毒ガスなどの新兵器が登場した近代戦の幕開けとも言える戦争でした。また、歩兵の突撃に対して機関銃が猛威をふるい、戦線が膠着して塹壕戦、すなわち格闘戦が多発した戦争でもありました。BF1ではこれらの要素がふんだんに盛り込まれていました。
以下に気になった点をつらつらと書いていきます。
スケールがでかい
オープンベータでプレイできたのは「シナイ砂漠」というステージでした。ステージはかなり広く、重戦車や飛行機、列車砲を備えた鉄道などが縦横無尽に走り回り、飛び回っているので、バトルフィールドらしいスケール感を感じることができました。
戦車への対抗手段が少ない
第一次世界大戦当時は、ミサイルなど存在しません。歩兵の持てる対戦車火器にも制限がありました。私が確認できた戦車への対抗手段は「手榴弾」「有線起爆式爆弾」「徹甲弾」「乗り物やオブジェクトからの砲撃」のみです。経験値を貯めればバズーカなどがアンロックされるのかもしれませんが。歩兵の状態では接近して爆破するか、徹甲弾で1ケタ程度のダメージで嫌がらせをするくらいしかできません。
近接攻撃1発では倒せない
今作では近接攻撃用の武器も選べるようになっています。初期装備の棍棒で殴っても1撃では相手を倒せませんでした。格闘武器のバリエーションには、鉄条網の切断やバリケードの破壊、軽戦車への攻撃にも使えるものがあるそうです。
武器の住み分けがはっきりしている
武器により連射速度・弾速・射程・精度がかなり異なるので、交戦距離により得手不得手がはっきり分かれています。例えば、フルオートの銃はバラつきが大きく弾速も遅いので距離が離れると使い物になりません。逆に、スナイパーライフルはセミオートのものはなく、どれも1発ごとにレバーアクションが必要で連射ができないため近距離では圧倒的に不利です。
アナログ
電子機器が発達していない時代なので、なにもかもがアナログです。相手をホーミングするミサイルも無ければ、レーザーポインターすら存在しません。ドットサイトも存在しない時代なので、すべてアイアンサイトで戦わなければならないのかと思いきや、ドットサイトに似た光学照準器がありました。ある程度は時代考証よりもプレイの快適性を優先してくれそうです。
【まとめ】
最近はレインボーシックスシージばかりプレイしていたので、そろそろ派手なドンパチが恋しくなっていたところです。BF1は、多人数・広大なフィールド・アナログとR6Sとは対極にあるFPSです。
もともとBF1を買う予定はなかったのですが、このオープンベータで心が揺れています。
(おわり)