【紹介】
三島由紀夫の論文や対談をまとめた本。
【感想】
三島由紀夫というと、市ヶ谷駐屯地に日本刀手をに立て篭もり、割腹自殺したイメージしかなかった。そうとうヤバい思想の持ち主なんじゃないかと。
しかし、この本を読む限り三島由紀夫はいたって常識的な人物だった。行き過ぎた平和主義、学生運動や共産主義の矛盾点や不備を理路整然と指摘していた。
三島由紀夫は左右どちらからも一目置かれていたという。戦後思想を学ぶ上で大変に参考になる本。
(おわり)
三島由紀夫の論文や対談をまとめた本。
三島由紀夫というと、市ヶ谷駐屯地に日本刀手をに立て篭もり、割腹自殺したイメージしかなかった。そうとうヤバい思想の持ち主なんじゃないかと。
しかし、この本を読む限り三島由紀夫はいたって常識的な人物だった。行き過ぎた平和主義、学生運動や共産主義の矛盾点や不備を理路整然と指摘していた。
三島由紀夫は左右どちらからも一目置かれていたという。戦後思想を学ぶ上で大変に参考になる本。
(おわり)