猫兎ライフ

美味しい食べ物にうまい酒、面白い本に楽しいゲーム、それさえあれば幸せです。

手帳は途中で買い替える派(モレスキン→ロイヒトトゥルム?)

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新年が明けて3日が経った。以前買ったモレスキンのデイリーダイアリーポケットサイズも使い始めた。

そしてもうすでに、次の手帳が欲しくなった。

思い返せばここ何年か、1冊の手帳を年間通して使い切ったことが無い。ほぼ日手帳のサイズが気に入らなくて買い替えたり、コクヨのキャンパスダイアリーからほぼ日に戻したり。去年にいたっては、モレスキンのラージのウイークリーを使っていて書き込みスペースの少なさからデイリーに乗り換えた。そこから重くて持ち運びに不便だったのでポケットサイズを改めて買って使っていた。

そして今に至る。

今欲しいのはロイヒトトゥルム(LEUCHTTURM1917)の手帳。上の写真は参考のために買ったロイヒトトゥルムのメモ帳。ハードカバーにゴムバンドが特徴的。厚さがあるがフラットに開くようになっている。背表紙裏にはポケットがある。中のページには罫線、ドット、方眼、無地の4種類がある。

…そう。まんまモレスキンだ。訴えられないかと心配になるくらいのレベルで同じデザインだ。ロイヒトトゥルムがパクったのかと思いきや、古いのはロイヒトトゥルム。イメージ戦略のおかげで長い歴史があるように感じられるモレスキンは、世に出て20年くらいらしい。ロイヒトトゥルムには100年近くの歴史がある。

 手帳のレビューを読むと、「ロイヒトトゥルムの方が品質が良い」とか「ロイヒトトゥルムはモレスキンの上位互換」といった内容が目立つ。特に言及されているのが、万年筆のインク裏抜けだ。モレスキンだとインクが裏ににじむが、ロイヒトトゥルムはにじみにくいという。万年筆を使わない私には関係のない話だ。というか左利きなので万年筆が使えない。書こうとしてもペン先で紙を刺すような筆記方向になるので、インクが出なかったり紙を削ってしまったりする。万年筆かっこいいのに残念だ。

手元にある2冊を触ってみると、確かにロイヒトトゥルムの方がしっかりしている。紙質がパリッとしていてハリがある。ページをぐいぐい押し広げてみた感じを比べても、堅牢な感じがする。さすがドイツ。made in Taiwanだけど。ちなみにモレスキンはミラノだからイタリアか。made in Chinaだったけどな。

とりあえず、来年の手帳はロイヒトトゥルム確定。なんだかんだデザインも品質もそんなに変わらないから、今年はモレスキン継続で。ただポケットサイズだと物足りない気がしてきた。日記に加えてゲームプレイの反省点を書いたり、今年はFXを始めたので取引のメモも書いていきたい。ロイヒトトゥルムのA5サイズを買おうか真剣に悩み中。A4とかいう超弩級の鈍器も捨てがたい。

(おわり)