猫兎ライフ

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予備知識なしに気軽に読む本ではなかった【読書感想文】『叙任権闘争』オーギュスタン・フリシュ

 

11世紀後半から12世紀初頭にかけ、聖職者の任命方法をめぐり、教皇座(教権)と西欧諸君主(俗権)とのあいだで巨大な闘争が起きた。(裏表紙より)

新聞の書評欄だかTwitterだかで紹介されていた本。小難しい本を読みたい気分だったので読んだのだが、これは気軽に読める本ではなかった。

西洋史は詳しくないし、ましてや泥沼の中世史なんか知らんし、キリスト教もよく分からん。人名とか地名言われてもピンとこないし。

なんか聖職者の任命方法でもめてたんだな~、くらいの認識は得られたのでヨシ!

(おわり)