猫兎ライフ

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シュロー裏山【読書感想文】『ダンジョン飯6』九井諒子

   

 

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【紹介】

ドラゴンに食われた仲間を助けるため一刻の猶予もない主人公たちは、食料現地調達(モンスターを調理して食う)でダンジョンに挑む、というお話。

【感想】

ダンジョン飯の先輩(センシ)が仲間になる→何度もピンチになりながらドラゴンを見つけ倒す→ドラゴンの血肉を使い黒魔術で仲間を蘇生する→狂乱の魔術師(ダンジョンの主)に襲撃される→蘇生した仲間を奪われる→状況が悪化したため一度地上に戻ると決める→迷う→シュローとカブルーのパーティーと合流する(イマココ!!)

 

カブルーって野郎がね、不穏な雰囲気なんですよ。ライオスを嫌っているらしい。戦闘能力も対人に特化していて、死体回収屋たちを瞬殺していた。ファリン(ハーピー)に対しても的確に急所を狙っていた。クラスがあるとしたら、確実にアサシンに分類されると思う。攻撃系の魔術を得意とする魔術師いや、精霊使いのノーム、ドワーフ、コボルト、ハーフフットともおりパーティーメンバーも強そう。

シュローはね、完全にハーレムパーティー組んでる感じ。自分以外みんな女の子。うらやましい。ドラクエ3やってた時は、俺も自分以外みんな女の子にしていた。世話焼きのいいマイヅル、いかにも忍者なヒエンとベニチドリ、鬼っ娘タデと猫娘のイヅツミ。ラブコメでも始めるのかというくらいの充実ぶり。

 

ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

 

 

(おわり)