猫兎ライフ

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電気自動車の充電時間問題を解決する方策

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政府が2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする方針を打ち出した。

これに伴い、ガソリン車は廃れていく運命にあると思う。ヨーロッパや中国の先進的な都市ではほとんど電気自動車しか走っていないという噂も聞いたことがある。

俺バイクに乗るんだけどなー。バイクもガソリン車無くなるのかしら。エンジンの振動が感じられなくなるのは悲しい。だが電動バイクというとAKIRAっぽくって、それはそれでロマンがあってヨシ!

ところで、電気自動車の充電には結構な時間がかかる。日産リーフの62kWhモデルで、普通充電で12.5時間、急速充電で60分かかる(公式サイトより日産:リーフ [ LEAF ] | 航続距離・充電 | 充電方法)。

ドライブの休憩を兼ねての充電や、夜間充電が提案されている。しかし、出先で充電が切れそうなときや、長距離運航するときには、そんなに悠長なことは言っていられない。外出先で充電しようと思ったら、充電ステーションが埋まっていたのでは目も当てられないことになる。家族でお出かけ中とかだったら悲惨だね(笑)。だが電気自動車が普及すれば、大いに起こりうる事態だ。充電ステーションを増やしても、充電に時間がかかるので需要に供給が追い付かないのではないかと思う。

そこで提案したいのが、バッテリーを交換式にすることだ。普通に充電して乗ることもできるし、急ぐ場合は充電済みのバッテリーと取り換えるという寸法だ。バッテリーは各メーカー統一規格にして、レンタルというかサブスクというか、定額制にしたら良いんじゃないかな。現物交換なら僅かな充電代のみ支払いにして。遠出する場合はバッテリーの契約個数を増やして車の空きスペースに積んでおいたりね。

充電ステーションも、車まるごと充電するとなるとかなりのスペースを必要とするが、バッテリーだけ充電してストックするならば効率が良くなる。

かなり良いアイデアだと思うんだけどなぁ。メーカー間での企画統一が難しいかなぁ。人力で取り扱えるサイズのバッテリーだと容量が足りないのかなぁ。

(おわり)