メイドインアビスを観はじめた。2017年のアニメ版。
最近公開された映画版が、いい感じで胸糞絶望だと聞いて興味を持った。
曰く、
一言でいえば「魔法やスキル、脱出アイテムなどが存在しない世界樹の迷宮」或いは「ゆるふわタッチや萌え絵で描かれたダークソウル」。
「苺ましまろ キメラアント編」とか「魔法陣ベルセルク」とか「坂を上ると死ぬ逆スペランカー」とか言い表されたりもする。
だそうだ。(出典:メイドインアビス - アニヲタWiki(仮)【1/20更新】 - アットウィキ)
まどマギも女の子が観るようなアニメだと思っていたら、その実暗くて救いのない話でとてもよかった。ゆるふわフェイクのダーク系とでも言うべきか。アビスもそういう系らしい。
確かに、絵の雰囲気は完全にゆるふわ日常系。丸っこいシルエットに、小さな頭身。よつばと!とかイカ娘とかケロロ軍曹っぽい感じ。とても人死にが出るようには見えない。声もみんな可愛らしい。
しかしまあ、みんな揃って少女を死地に送り込むことによくも躊躇が無いもんだ。寮のリーダーも、黒笛のゴリラみたいなおっさんも。
誰か止めろよw
危険な生物盛りだくさん。深く潜れば副作用で死亡確定。そんな場所に女の子ひとり(あとロボット)で送り込むなんて正気の沙汰とは思えない。母親に会うためとはいえ、見過ごせるものではなかろうに。世界が違えば価値観も違うのか。
今のところ6話で、まだのほほんとしている。途中で鳥の化け物にはらわた喰われてる死体があったけれど。
これからどう落ちていくのか楽しみ。
青髪の僕っ娘が死にそうな気がする。
(おわり)